炭水化物を摂りながら筋トレを続けて減量するのが理想的

炭水化物は抜かずに筋トレをして減量するのが長期スパンで見て理想的
短期的に炭水化物を減らすことはできても、一生炭水化物の摂取量を制限しながら生きていくことは困難です。

しかも炭水化物を制限すると筋トレのエネルギー不足になり筋肉の成長にも影響が出始めます。そこで最近は多くの著名な方々が炭水化物を摂取しながら筋トレを習慣化して、スローペースで体脂肪を減らしていく食生活を推奨する声が多くなっています。

炭水化物を筋トレのエネルギー源として摂取する

炭水化物は抜かずに筋トレをして減量するのが長期スパンで見て理想的
考え方のベースは、食べたいからご飯やパスタを食べるのではなく、筋トレのエネルギー源として炭水化物を摂取することです。

裏を返せば、筋トレのエネルギー源以外の余分な炭水化物は摂取する必要はないということです。あくまで必要な量の炭水化物だけを摂取すると覚えておきましょう。

摂取した炭水化物はトレーニング中にエネルギー源として使われます。トレーニング後はプロテインなどのたんぱく質とともに炭水化物を摂取することで、たんぱく質合成を促します。ベースはこのような炭水化物の摂取方法を模索します。

1日の食事で摂取する炭水化物は①トレーニングのエネルギー源、②たんぱく質合成、のふたつを意識すれば無理に我慢する必要はありません。

自分の基礎代謝と活動代謝を計算し、それを下回るような食事プランを考える

基礎代謝、そして活動代謝を計算し、PFCバランスを考えた食事内容を導き出したら、あとはそれに則って毎日食事をキープすること、筋トレをキープすることです。

詳しい基礎代謝とPFCバランスの計算方法は「バルクアップ、リーンバルク、減量期のカロリー計算とPFCバランスまとめ」のページを御覧ください。この場合だとリーンバルクで筋肉を付けながら体脂肪を極力増やさない食生活が理想と言えるでしょう。

日々摂取する炭水化物は嗜好品ではなくエネルギー源として利用する

炭水化物は抜かずに筋トレをして減量するのが長期スパンで見て理想的
普段から食べる炭水化物は食べたいから食べる嗜好品としてではなく、エネルギー源として考えて実際にトレーニングで使うことができれば罪悪感もなく、事実太ることもなく筋肉の成長も促すことができます。

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