パワーラック一式ホームジムの予算とは!?
お試しの格安機材と本格的な機材を置くかで価格が決まる
パワーラック、プレートなどの価格はピンキリです。安いもので揃えようとすればかなり安く揃えられますし、ジムレベルの品質を求めればそれなりの金額はかかります。
お試しの激安パワーラック一式の予算
初めてホームジムを作るからまずは金額を抑えたい、できるだけ安く自宅で筋トレしたい方は、格安メーカーのパワーラックセットを買うのがベスト。個別で色々揃えるよりも楽ですし全て揃っているので間違いありません。
140kgまでプレートが揃っている一式で14万円ほど。初心者であれば100kgも扱えないので十分でしょう。
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本格的なパワーラック一式の予算
プロ仕様のパワーラック一式セット
ジムレベルの安全性とラックの付け換えの快適性などを重視する上級者にはタフスタッフやパワーテックのセットでケーブルマシンのオプションまで付いているセットが導入費用の目安になるでしょう。プレートは最高峰のIVANKOを採用しているので重量誤差やラバー臭がしないなど快適性に優れています。その場合は60~90万円ほど。さらにプレートを買い足すと100万円前後で収まります。
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私が揃えたホームジム環境の一式セット
私はハーフラックとベンチ、100kgほどのウエイト、床補強のマットなどで総額30万円ほどで揃えました。オプションのケーブルマシンは不要だったのと、そのあとプレートを徐々に買い足したので初期費用は抑えられました。これくらいの金額だとジムに毎月7,000円支払うよりも断然安いのがわかるでしょう。
⇒私のハーフラック組み立て、ホームジム構築レポートはこちら
160kg以上使いたい場合は耐久性の高いストレートバーを高くても買う
特にデッドリフトなど高重量を扱える種目を自宅で行いたい場合はストレートバーの耐荷重量にに気をつけてください。一般的なストレートバーはIVANKOの場合50mm経でも28mm経でも160kgまでとなっています。1~2万円前後ですね。
しかし160kg以上扱いたい方はしなやかな耐久性のある高性能ストレートバーが必要になります。これは5~6万するのでかなり痛い出費ですが、通常のバーの場合曲がったりして使えなくなってしまうのでジムと同レベルの価格帯のバーを購入することを覚えておきましょう。
初期費用は抑えめでOK、プレートはあとで買い足し
最初は安くパワーラック一式を揃えて、あとから少しずつ20kgプレート2枚組など買い足していくのがお薦めです。まずは自宅で筋トレするとどんな感覚なのか慣れていくところから始めましょう。数ヶ月して慣れてきたらプレートを買い足すのがおすすめです。
私は最初に合計100kgほどのシャフトとプレートを買い、そのあと20kgプレート2枚を追加で購入しました。初期費用を抑えられて負担が軽減できるので徐々に揃えるのがお薦め。
⇒お薦めのウエイトプレート、IVANKOの解説はこちら
ジムに通ったらかかる費用とホームジム費用を比較してみる
ジム月会費一生分とホームジム構築費用
私は最終的に40万円ほどを現在のホームジムにかけました。ジムに通っていると毎月安く見積もって7,000円は出ていくので、4.7年通い続け会費を支払うとペイできる感じですね。筋トレは一生続けていくので病気や重大な怪我がない限り確実にホームジムがお得です。ジムに30年通うと210万円・・・。高すぎ・・・。
ジムでの無駄な時間がホームジムには一切ないストレスゼロ環境はプライスレス
さらに金額だけでなくジムに行く時間の捻出、ジムでパワーラックやベンチなどを待つ時間やそのストレスを考えると単純に出費比較だけでは表せないQOLの向上がありました。もう一般のジムで他人を気にする必要がないと思うと快適すぎてジムには戻れません。
外部要因でジムに行けない、なんてことがない
また2019,2020年の新型コロナウイルスによりジムが閉鎖、ホームジムが一気に注目されてパワーラックがやたら売れています。このときも予めホームジムを作っておいて良かったと思いました。