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パワーラックの耐荷重量と耐久性

耐荷重量とは

耐荷重量とは、そのパワーラックがどれくらいの重量がかかっても大丈夫な範囲の目安重量です。

例えば『耐荷重量200kg』と書かれていれば、バーベル200kgがパワーラックもしくはセーフティーバーに掛かっても大丈夫、ということです。

実際にはガシャンとバーベルを落とした時の瞬間最大重量はバーベル以上の重量がかかることがあるため、余裕を持った耐荷重量のパワーラックを選ぶ必要があります。個人的には耐荷重量200kgなら160kg~180kg程度であればラックやセーフティーに落としてまったく問題ない範囲だと思います。

どれくらいの耐荷重量を目安にパワーラックを選べばよいか

自宅でどの程度のウエイトを使うのかが重要です。

スクワットもベンチプレスもどちらもそんなに高重量ではやらず、120kg前後が最大重量なのであれば、どのメーカーのパワーラックでもほぼ安全に使える範囲内と言えます。
⇒低価格のお薦めパワーラック解説ページ

しかしスクワットやデッドリフトなどで180kg以上をやりたい、という方はできるだけ耐荷重量の高いパワーラックを選んでおいたほうがよいでしょう。パワーラック自体の価格は高めになりますが、自分の命を預けることになる機材くらいは安心できるものを買うようにしたいものです。
⇒耐荷重量の高いお薦めパワーラック

実は高重量でトレーニングし続ける上で重要なのは耐荷重量だけではなくパワーラック自体の耐久性もとても重要になります。これは後述します。

チンニングバーの耐荷重量

パワーラック全体では200kgや400kgという耐荷重量がありますが、チンニングバーやディップススタンドなどは別の耐荷重量が設定されています。これらはボルトで止められているだけなので当然パワーラック本体の耐荷重量を遥かに下回ります。

だいたい100kg~180kgまでの耐荷重量が多いです。体重に加えて20kgプレートをつけてチンニングする場合なども想定してチンニングバーなどの耐荷重量をチェックしておきましょう。

パワーラックの耐久性を考える

ジムで格安パワーラックが使われない理由

格安パワーラックが悪い、品質が低いと一概に言えませんが、ジムなどで採用されない理由のひとつに耐久性の不安が挙げられます。ジムは不特定多数の人が毎日100回、1,000回、10,000回とバーをラックやセーフティーに落とします。これだけの衝撃に数年間、10数年間耐えられる仕様になっている必要がジム器具にはあります。

しかし格安のパワーラックではどうしてもここまでの耐久性を求められないのが現実です。

使用頻度が落ちるプライベートジムでも導入されにくい

最近はプライベートジムを経営する上で、経営者が悩む部分でもあります。プライベートジムでは一般的なジムよりも数十倍使用頻度は低くなりますがそれでも耐久性と安全性を考えるとどうしても格安パワーラックは導入できず、結局安心して使え、価格面でもかなり安く抑えられるタフスタッフやパワーテックのパワーラックやハーフラックを導入する場合が多いです。
⇒プライベートジムで多く導入されているパワーテックのハーフラックの解説ページ

一方、個人宅では格安パワーラックでも耐久性に問題ない場合が多い

では自宅で使うパワーラックの場合は、というとプライベートジムよりもさらに数倍以上使用頻度が下がります。そのため格安パワーラックでもまったく問題なく10年以上使うことが可能であると考えられます。しかし経年劣化により、個人使用であってもボルトの緩みや歪みがその間に出る可能性があり、そこはもう自己責任の範疇になるでしょうけどね。

パワーラックの耐荷重量の部分でも書きましたが、自宅で一人で筋トレしている場合、100kg以上のバーがベンチプレスの際に落ちてくれば致命傷になる可能性が高いですよね。ラックに乗せても、セーフティーバーに落下しても、パワーラック自体が劣化によって持たなかったら結局大怪我に繋がります。

安全性ら問題がある商品はほとんどないと考えられますが、10年単位で考えれば予測は困難でしょう。パワーラックはできるだけ安全を買うつもりで選ぶことをお薦めします。

  1. 自宅で140kg程度までしか扱わないなら格安パワーラックもお薦め
  2. 高重量で安全性を確保するなら安心のパワーラック導入が不可欠

自分がどんな筋トレをするのか、一度しっかりと向き合ってパワーラックを選んでみてくださいね。