高級ホームジムはQOL向上にお薦め
ちょっとタイトルが大げさですね。何やら「高級ホームジム」を検索する人が多いようなので、結果的にお金がかかってしまうホームジム構築について書きたいと思います。
ポイントは高級なホームジムを作るのが目的ではなく、自分のお気に入りの機材で揃えた結果高級なホームジムになってしまうのは悪いことではなくQOL(クオリティ・オブ・ライフ、人生の質)向上に最高に寄与するよ、という話です。
自分の家に置くのだから、自分の気に入った筋トレ器具でホームジムを作るべき
ホームジムは自宅に作る自分だけのスペースであり筋トレ環境です。できればお気に入りのブランドで揃え、自分の理想のホームジムを作りたいですよね。一切妥協せず作れる人はごく僅かですが、私は妥協もしつつ最高のホームジム環境を作り上げたと自負していますし、毎回の筋トレが本当に楽しくて幸せです。
自宅の一室をジム専用にするわけですよね。自宅に気に入ったものじゃない、大型で重くて一度買ったらどうすることも出来ないモノを置くのは嫌じゃないですか?せっかくだから自分が「これだ!!」と思った筋トレ器具で揃えたいですよね。
しかしそういうものは大抵高いんですよ。私がお薦めです。タフスタッフやパワーテックのパワーラックは10万円以上しますから高級筋トレ器具なんですよね。さらにベンチやプレートなども買っていくと30万円、50万円とかかってしまいます。
それでも私は頑張ってお金を貯めるなりして気に入ったブランドで揃えるべきだと思います。服や消耗品と違いホームジムは一生モノの資産ですから。
結果的に高級ホームジムになった、日々の満足感が凄い
私はパワーテックとIVANKOでホームジム器具を揃えた結果、けっこうお金がかかってしまって、高級とまではいきませんが、満足いくホームジムを作れたと思っています。
- ハーフラック(約10万円)
- アジャスタブルベンチ(77,000円)
- IVANKOのラバープレート赤25kg(44,000円)
- IVANKOのラバープレート青20kg(33,000円)
- IVANKOのラバープレート黄15kg(19,800円)
- IVANKOのラバープレート黒10kg(16,500円)
- IVANKOのストレートバー(約1万円)
初回で26万円ちょっと、途中で青いラバープレートを購入したので、150kg分のウエイトを揃えた段階で30万円ちょっとで機材を整えることが出来ました。ほかにEZバーや2.5kgのIVANKOカラー(現在絶版品)、床補強の材料を買っているのでもっと高いのですが、大体こんな感じです。
ジム会費で換算すれば3年分くらいでペイできますが、ジムの往復時間が不要になり器具の待ち時間がゼロになったストレスは1年目でもう元を取れた気分です。仕事なども忙しく時間を無駄にしたくないので特にジムにかけていた余計な時間がゼロになったことは非常に多いです。
そして自分が欲しい筋トレ器具だけでホームジムを作ると、ホームジムの部屋に入って筋トレするのが楽しくて仕方ありません。黒いハーフラックはかっこいいしIVANKOは高いけど所有欲を満たしてくれまた精度が最高峰レベルなので安心して使えています。ラバー臭も当然ゼロ。本当に買ってよかったと思えるものばかりです。
もし格安10万円で一式揃えて「筋トレさえできれば良い環境」にしていたらどうなっていたか。これだけモチベーション高く家で筋トレできていたか不明です。
高級ホームジムと言えばこの人
有名人で高級ホームジムを作った人と言えばYoutuberのサイヤマングレートさんです。
タフスタッフのパワーラック、ケーブルマシン、アジャスタブルベンチ、さらに50mmのオリンピックシャフトで50mmのIVANKOラバープレート、IVANKOの専用フロアマット・・・。50mmでプレートをしかもIVANKOでラバープレートで揃えるのは異常です。
本人も動画で言っていましたが100万円以上かかっているとのこと。まさに高級ホームジムです。これはホームトレーニーなら皆が憧れるんじゃないでしょうか。
⇒サイヤマングレートさんのホームジムを解説
そして新型コロナウイルスのパンデミックもありホームジムを作って良かったと話しています。これだけ揃えられる個人はなかなかいないと思いますが、サイヤマングレートさんは彼が満足した内容でホームジムを構築したわけです。恐らく満足度は相当高いと思います。
さすがに100万円もかけられない方が多いと思いますが、自分が納得いく機材を揃えてもらえたらと思います。
納得行くホームジムを作るとモチベーションを高く維持できる
ホームジムのデメリットのひとつに、他人からの刺激がまったくないことが挙げられます。ジムなら他人を見て刺激を受けたり会話したりできますし、ジム内に女性がいればそりゃ当然燃えていつもより重量を扱えたりするものです。しかしホームジムにはそれらが一切なく社会隔離された状態なんです。
そんな隔離状態の密閉空間で一生筋トレしていくんですね。自分の納得いくホームジム環境を作れていれば、実は逆に毎回の筋トレが楽しくなるんです。自分が理想とするかっこいい筋トレ器具で筋トレしていることに喜びを感じますし、何よりちょっと自分の恵まれたホームジム環境に酔えるんです。自己陶酔は社会隔離されたホームジムでは必要なんだろうなとホームジムを作って10年経って気づきました。
だからこそ、高級にしろとは言いませんが総額が高くなっても自分が納得できる器具を選んでホームジムを作ることをお薦めします。
ホームジムは一生モノ、だからこそQOLを高めよう
ポイントは、機材が高くても安くても自分が納得できるものを選んでそれを使うこと。毎日のことですし、ホームジムは自分の家の一部を占有するわけですから、絶対に自分が納得できるもの、本当に欲しい物を買いましょう。そこで毎日筋トレしていると、本当に人生が豊かになります。