アイロテックのプレートラックが最高に使いやすくデザインもクール
ホームジム歴が長くなるほどプレートの数は増えていき、ほぼ確実にプレートツリー、プレートラックが必要になります。私もこれまで1度だけプレートラックを購入しましたが非常に使いにくく、一度ホームジムを解体したときに売却し、それ以来自分に合うプレートラックに出会うことなく過ごしてきました。
そして今ようやく本命のプレートラックに出会えました。ジムと同等の使い心地で見た目もお洒落、最高のホームジム用プレートラックなのでぜひ買ってみてください。
アイロテックのプレートラックの特徴
- 水平にプレートを挿して収納できる
- 3段、左右に分かれていて6種類のプレートを収納可能
- サラサラしたマット加工のダークグレーがアクセントになってクール
- 組み立ては10~15分で簡単
つけられるプレートの枚数
5kgプレートがたくさんあるので、何枚掛けられるか試してみました。
ポールの長さ的には6枚くらいまでが限界ですね。これ以上掛けることもできると思いますが、ポールの耐久性を考えると重量でしなってきてそのうち曲がってしまい、プレートが落下する危険性が高まるのでお薦めしません。
そのため5kgプレートは4枚ずつ2本のポールに掛けて収納することにしました。
20kgプレートも15kgプレートも4枚掛けるとギリギリって感じ。うちは2枚ずつしか持っていない&今後も買う予定はないのでこれで完璧。各プレート4枚までに抑えて掛けることで長持ちするのではないかと思います。6枚あるなら左右に3枚ずつ掛けるのが良さそう。
シャフト収納もあるけど私は使わないかな
プレートラックの前後に28mmシャフトを縦に挿して収納できますが、プレートを取ったり収納したりするときにシャフトが揺れてうるさいので私はつかわないと思います。
シャフト収納の穴の内側に薄くてもいいのでラバーコーティングされていれば音がならなくてよかったのですが・・・。
水平にプレートを挿して収納できる便利さとは
私が絶対に譲れないポイントは、プレートを水平に挿して収納できることです。アイロテックのプレートラックは水平にポールが付いているので、横からまっすぐプレートをさして収納できます。
ベンチプレスのときのプレートの付け替えと同じ動作で収納できるのが特徴で、ジムなどでもこのような形状のプレートラックが多いと思います。
斜めに収納するプレートラックは出し入れが面倒
昔使っていたプレートラックがこのような斜め下に向かってプレートを入れていくタイプでした。数千円くらいで購入できるので、ホームジムでこのタイプの斜め収納プレートラックを使っている方も多いと思います。
しかし斜め下にプレートを差し込むのって意外とスルッと入っていかないんですよ。ガッシリと両手でプレートを持って、ポールの角度とプレートの穴の各自を完全一致させて下ろしていかないと、プレートの穴とポールがぶつかってスムーズな収納ができないんです。もちろん片手での出し入れは難しいです。
これが意外とストレスになりました。そのため現在のホームジムでは斜め収納ではなく水平収納できる業務用に近いプレートラックを探していたんです。そして実際に買ってみた結果、使い心地は最高です!!
アイテックからも斜め挿しプレートラックが出ている、がお薦めはしない
ちなみに、アイロテックからはこのように斜め挿しするプレートラックも売っていて、こちらは1万円以下です。私が使用している水平収納できるプレートラックより6,000円近く安いですが使い心地、使いやすさは比べ物になりません。というか斜め挿しはやめておいたほうが良いです。6,000円ケチるのは得策ではないと思います・・・。ぜひ水平挿しできるプレートラックを検討してみてくださいね。
水平収納できるプレートラックがいかに便利か
まっすぐ水平に収納できるプレートラックは動作としてはストレートバーにプレートをさすときと同じ動作なのでかなりラクです。片手で差し込んでもプレートの穴がポールに干渉することなくスムーズに出し入れできるためでストレスがゼロです。
ジムに通っていた方なら水平収納できるプレートラックを使ったことがあると思うので違和感なく使えると思いますし、斜め収納タイプのプレートラックを使っていた方ならいかに水平収納できるプレートラックが便利か泣くほどわかると思います。
見た目がお洒落でクールなプレートラック
うちのホームジムで使っているハーフラックが黒いので、本当は同じ黒いプレートラックがあればベストでした。
そんな中購入したアイロテックのプレートラックはダークグレーに近いグレーでしたが、塗装はザラザラしたマット加工がされていて落ち着きがあります。ハーフラックも同じようにザラザラしたマット加工が施されていたので、共通の素材感もあり同じ室内に置いても違和感がなくて安心しました。
最近の筋トレ系ラック類はマット加工させるものが少しずつ増えている気がします。ペンキを塗ったようなツルツル加工よりも落ち着いた雰囲気があると思います。
ちなみに黒いラバープレートを収納していくとプレートラックの横側面などはほぼ隠れるます。
ダークグレーのプレートラックが黒いラバープレートから覗く感じがして、黒いプレートをつけるとトータルでカラーバランスが良いです。
組み立てはボルト止め7箇所を固定したら終わり
アイロテックのプレートラックはボルトを7箇所止めれば完成です。
- 土台2本と中央の支柱を4本のボルトで止める
- 支柱にポールを差し込み、それぞれ真ん中でボルト固定
- 組み立て終わり
よく組み立てや解体をするような組み立て作業に慣れた人なら10分で終わりそう。一般人でも20分あれば組み立てられるはずです。
各フレームがしっかりしていてボルトもカッチリと止まるので不安なところはありませんでした。
とは言え、プレートラックは水平ではなく地面で置いて揺らすとグラグラしていました。これ大丈夫かなと思いましたが、プレートを付けると重みでプレートラックの土台がマットに沈み込んでガッチリとした安定感。ちなみに土台の底面にはゴムが貼り付けてあってフローリングに置いても傷つかないようになっています。マットの上に置くと完璧な滑り止め効果を発揮して、人力で押してもびくともしません。
すごく良い買い物をしたと思わせるクオリティ
斜め収納のプレートラックの不便さを知っていたことも合って、水平収納ができるジムと同様のプレートラックが完成し、モノ自体の質感も良かったこと、ばらばらになっていたプレートをすっきり収納できたことで、本当に買ってよかった筋トレ器具だという印象です。
プレートがたくさん増えてしまった方はアイロテックのプレートラックがお薦めです。
ちなみに私は28mmのものを購入しましたが、50mmのオリンピックプレート用のプレートラックも同様のスペック、価格で売っていますよ。ポールの太さが違うだけなので見た目、価格も一緒というのは嬉しいですね。
斜め挿しのプレートラックは各社が同じ仕様のものをライセンス販売しているようですが、水平挿しのプレートラックはなかなかなく、アイロテックが品質・値ごろ感ともにかなり良いと思うので、メーカー終売になる前に買ったほうが良いです。
28mmスタンダードプレート用のプレートラック
IROTEC(アイロテック)レギュラープレートラックHPM 穴径28mmプレート専用
サイズ:W550×D510×H1105mm
重量:14.6kg
15,950円 (税込)
50mmオリンピックプレート用のプレートラック
IROTEC(アイロテック)オリンピックプレートラックHPM(径50mm専用)
サイズ:W550×D510×H1105mm
重量:14.6kg
15,950円 (税込)