パワーラックにお薦めのバーベルシャフト

パワーラックを使う上で重要なのは耐久性とサイズです。パワーラックの中に入ってトレーニングをするため当然パワーラックの幅を超えるバーの長さが必要になります。基本的には2mのバーが必要になります。

またスクワットで高重量を扱う際にはスタンダードシャフトではなくオリンピックシャフトを扱う必要があります。特に250kg以上を扱う場合はオリンピックシャフトを考えてみてください。

2m以上のスタンダードシャフト



スタンダードシャフト

サイズ:全長2070mm、内側サイズ1330mm、φ28mm
重量:10kg 耐久重量:MAX160kg
価格:13,200 円

スタンダードシャフトの場合も2m以上のシャフトが必要となる場合があります。パワーラックのサイズによっては1.8mのスタンダードシャフトでも利用できる可能性がありますが、基本的に2mを考えておいたほうが確実でしょう。
耐久重量が160kgまでなので、スクワットなどでさらにウエイトを扱う場合は450kgまで対応しているオリンピックシャフトを利用しましょう。
ちなみに管理人はこの160kgまでのスタシャで十分なのでこれを使っています。

各種長さの違うサイズはこちら

1450mm(7kg)10,800 円
1660mm(8kg)11,880 円
1860mm(9kg)
12,420円
私はスタンダードシャフトでベンチプレス用、EZバーを揃えていて、さらに軽めのデッドリフト用として短い1450mmを追加し、プレートを100kgつけっぱなしにして使っています。プレートの取り外しやパワーラックのラック部分の上下移動、ベンチの移動が面倒でこのような使い方に行き着いた感じで、究極のめんどくさがりです。

2m以上の高重量対応オリンピックシャフト


オリンピックシャフト
サイズ:全長2200mm、内側サイズ1350mm、φ50mm
重量:20kg 耐久重量:MAX450kg
価格:126,500円

価格は高いですがやはりIVANKOのオリンピックシャフトがお薦めです。世界中のジムでも使われている安心のシャフトとなっています。
450kgまで使えるので耐久性は抜群です。クロームメッキで仕上げていないのは耐久性をさらに高めるためだそうです。メッキ仕上げをすることで耐久性が落ちてしまうのだとか。
また、高級バーの場合バーの直線性がとても高く精度が一般のものとは違うことも特徴です。

スタシャとオリンピックシャフトどちらを選ぶか
スタシャとオリシャのどちらを選ぶか、ここはかなり迷うはずです。
価格面ではオリシャを選んでしまうとプレートも高くなるのであとあと苦しくなります。コスト面では確実にスタシャを選ぶべきです。

しかしスクワット、デッドリフトで200kgは扱うという場合はオリシャを考えていく必要もあるでしょう。単純にバーベルシャフトの太さは耐久性に直結しますので、1RMが200kgを軽く超える場合はオリシャを選び、200kg以下であればスタシャで十分です。

このことから基本的にはスタシャで一生筋トレができる人がほとんどです。特にIVANKOのバーベルシャフトを選んでおけば折れることもまず心配しなくてよいでしょう。