カネキンジムのパワーラックや筋トレ器具はBULL

筋トレYoutuberのトップと言っても過言ではない、そして筋トレYoutuberやフィットネス界をネクストレベルに引き上げた張本人、カネキンさん。カネキンさんが最初にプライベートで倉庫を借りて立ち上げたジムに設置されたパワーラックやプレスベンチなどの筋トレ器具はどのブランドのものなのか、解説したいと思います。

国産筋トレ器具メーカー、ザオバのBULLのパワーラック

カネキンさんが倉庫に作ったカネキンジム第一号に設置されたパワーラックは国産筋トレ器具メーカーのザオバが作るBULLブランドのものです。

カネキンジムのパワーラック
https://www.youtube.com/watch?v=Y9zHFjcsmgo

カネキンさんがスクワットしているときの動画です。かなりしっかりした作りになっていて、通常のパワーラックよりも一回り大きく、後ろにプレートラックが標準で着いているタイプ。チンニングバーは色々な角度とグリップ幅でチンニングができるようになっています。これは個人使用というよりも完全に業務用ですね。この奥行きを自宅マンションやアパートに置くとすれば8~10畳でもかなり厳しいでしょう。元々個人宅で使うようには想定していないため仕方ないですけどね。

カネキンジムのパワーラック
セーフティーバーにはBULLのロゴが入っています。ダークグレーとレッドの色合いがアドレナリン全開にさせてくれそうですよね。

カネキンジムのパワーラック
ちなみに価格は45万円以上。この価格を見ても個人使用で購入するものではないことがわかります。BULLの筋トレ器具はパワーラック以外もどれもこのような価格帯で個人が揃えられる代物ではありません。カネキンさんが初めて倉庫でジムを作ったときにBULLを導入していて驚いた筋トレマニアの人たちは少なくないのではないでしょうか。筋トレ器具をすべて合わせたら合計で数百万はかけているはずです。

また、個人のパーソナルトレーニングジム、プライベートジムでもBULLは取り入れにくい部分が本体重量です。カネキンさんのパワーラックは本体重量が310kgもあります。これだけの重量だとグラつきがほぼないレベルですが、一般的な建物の中に設置するには重すぎます。ちなみに私がオススメしているタフスタッフのパワーラックは99kgとまだ軽量であり、価格は20万円と手が出しやすい価格になっていることもあり、個人宅やマンションテナント等で利用するプライベートジムで導入数が多いのです。

カネキンさんの導入したBULLがいかに業務用であり、また倉庫という重量に関係なく置ける環境だからこそ実現できているものかがご理解いただけたかと思います。

カネキンジムのプレスベンチもBULLで統一

そしてベンチプレスだけのためのフラットベンチ固定プレスベンチもBULLです。
カネキンジムのパワーラック
https://www.youtube.com/watch?v=1H2DGlPzmn0

ここでご紹介する動画は超弩級ベンチプレッサーの方とコラボしているので必見です。このような世界レベルのベンチプレッサーでも安心して使うことができるプレスベンチです。

カネキンジムのパワーラック
価格は何と30万円以上、重量は75kgにもなります。ホームジムで導入するならギリギリ候補として挙げられるかなと言う感じでしょうか。ベンチプレッサー専業であればアリだと思いますが、一般的には30万出せばタフスタッフのパワーラックを買ってお釣りが返ってきますから難しいところでしょう。

アジャスタブルベンチもフラットベンチもBULL

さらにアジャスタブルベンチやフラットベンチもBULLを採用しています。

カネキンジムのパワーラック
https://www.youtube.com/watch?v=P81N_JXAxWc

カネキンジムのパワーラック
20万円ほどしますのでやや高めかなという印象。タフスタッフはデクラインも出来て12万円ほどなので、ここはBULLで全部揃えるかどうか、という感じになってくると思います。カネキンさんくらいBULLで統一していれば、ベンチ類もすべてBULLにするでしょうね。

ラバープレートもBULLで統一

カネキンさんのジムではラバープレートもBULLで統一しています。20kgで17,000円超えですからかなり高いですよね。これをパワーラックにもプレスベンチにも取り付けているので、複数人が同時にパワーラック、プレスベンチを使用していてもプレート不足にならないようになっています。かなり贅沢な作りですね。

BULLは一部で憧れの存在であり、気軽に個人が揃えられるものではない

BULLは一部の筋トレマニアの間では憧れの筋トレブランドでもあります。作りがしっかりしていて日本のものというだけでもシビレますよね。ただし憧れという雲の上の存在であることは確かだと思います。というのも個人が自宅で導入するホームジムには価格が高すぎること、そして本体重量が重すぎることとサイズも同様に大きすぎることです。

そもそもBULL自体が個人宅での使用を想定して作っていないからなのですが、カネキンさんのように倉庫を借りるレベルになると余裕で置けますけどね。ただ価格面でのハードルもあって、土地があれば誰でも導入できるというものでもないんです。ここまでBULLで揃えてしまったカネキンさんには脱帽です。

個人宅やプライベートジムで導入しやすいパワーラック

フィットネスジム、プライベートジムでも導入され、個人宅のホームジムで導入しやすいパワーラックがタフスタッフとパワーテック。どちらも実際にホームジムで使用しましたが、サイズ感・本体重量・価格すべてが購入&設置しやすくオススメです。本格的に自宅でホームジムを作ろうと考えている方はこれらを詳しく解説していますのでご参考にしてみてください。