自宅にパワーラック
パワーラックは業務用であり専門的な筋トレ器具として考えられがちですが、パワーラック.comでは自宅にパワーラックを設置して、いつでも全身の筋トレができるように環境を作ることを推奨しています。
では自宅にパワーラックを設置するとどのようなメリットを享受できるのでしょうか。
自宅にパワーラックを設置するメリット
ジムの会費がいらない
パワーラックを購入してその他のバーベル一式、ダンベル、ベンチなどを一式購入したとしても安ければ10万円程度から揃えることができます。これはジムの月会費が1万円と考えれば1年でペイできる金額です。
本気でトレーニングしているハードトレーナーの場合は30万円あればジムと同じ環境を作り上げることが可能です。毎日行かなくても発生する月会費を払わなくて良いというのは気分的にもラクになります。
特に雨の日や雪の日、台風などのジムに行きたくても行けない日はもどかしい思いをするのではないでしょうか。自宅にパワーラック一式が揃っていれば帰宅=ジムとなりますので、こんなチンケなことでクヨクヨすることはなくなります。
時間に縛られない
自宅にパワーラックを設置できれば、ジムの往復の移動時間がまずなくなります。ジムでは行った後に着替えたりする準備を考えるとかなり時間をロスしているはずです。
さらにフロアに行っても器具の順番待ちも発生するのでスムーズに筋トレできないことも少なくないでしょう。
自宅にパワーラックがあればこのようなタイムロスがゼロになります。またジムに行くのが面倒だ、と感じる日でも家の中にパワーラックがあるので筋トレをしたいときにすぐできます。
また残業で遅くなってしまったりしても電車の時刻やジムの営業時間に縛られることなくハードに筋トレができます。またジムの休館日にもぶち当たることはなくなります。
ホームジムを自宅に作る際の注意事項
自宅にパワーラックを設置し、ホームジムを作る際の注意事項です。これをクリアできれば、パワーラックのような大型筋トレ器具を自宅に置くのも問題ないと思えるでしょう。
部屋の大きさ
パワーラックのサイズではになく、使用するバーの長さで考えてください。バーは基本的に2mのものを使います。パワーラックの横幅が2mのバーのサイズになっているからです。
2mのバーにプレートを入れる。この動作ができるように、部屋の横幅は3m以上ないと厳しいです。私の家にパワーラックを設置した際は横幅2m60cm程度でプレートの着脱がかなり大変でした。が、逆に言えば30cmも壁との距離があればパワーラックを自宅に設置できるということでもあります。
筋トレの騒音
パワーラックのラックやセーフティーバーにバーを下ろす時の騒音です。ジムのようにガシャンと置いてしまうと近隣への迷惑が大きくなります。ラックにバーを下ろすときはできるだけ静かに行うようにしましょう。
またラックやセーフティーにはバーが落ちても音がならないようなクッションをつけておくと良いでしょう。
さらにプレートは普通の鉄のものだと思いますが、プレート同士の騒音が気になる方はラバープレート一択です。私はIVANKOのラバープレートを購入しました。
夜中でも早朝でもいつでも筋トレできるのが自宅にパワーラックを置く大きなメリットですが、実際は騒音問題が起こると後々ずっと近隣の迷惑として気にされてしまうため、あまりにも生活時間とずれた時間帯の筋トレは避けたほうが良いと思います。