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パワーラック、ホームジムにお勧めのプレート(IVANKO)

IVANKOラバープレートが最高に使い心地が良い


すでにジムに通っている方なら一度は使ったことがあるであろうIVANKOのプレート。多くのフィットネスジムで採用される重量誤差の少ない精度の高いプレートとして知られています。

私が最初に買ったのがIVANKOの28mm経ラバープレートでした。その後ホームジム解体とともに売却し、現在のホームジム構築の際にファイティングロードのペイントプレートを試しに20kg4枚購入し失敗・・・、もう一度IVANKOのラバープレートを購入し、今では安定してIVANKOで揃えています。

なぜIVANKOのラバープレートが良いのか

静音性

まずマンションの一室で作るホームジムの場合、騒音問題があります。最初からIVANKOのラバープレートを使っていたのでそのときはわかりませんでしたが、ペイントプレートを買ってみて、プレート同士が当たるガシャンという音がいかにうるさく、また筋トレのたびに気を使ってしまうかを知りました。IVANKOのラバープレートはプレート同士がぶつかってもほとんど気にならないレベルです。

グリップのしやすさ

ラバーグリップの場合、プレートを持つときのグリップ部分が持ちやすいことに気づきました。ペイントプレートは持ったときにかなり手に食い込むので痛いんですよね。これはプレートのグリップ部分の作り込みや形状にもよりますが、私はラバープレートのほうが持ちやすかったです。

ラバーが臭くない

筋トレ器具のラバーは臭いのが常識とまで言われるほど。安いボディメーカーなどのラバープレートは数日外に放置してもラバー臭が臭すぎて室内に持ち込めないと有名でした。ラバーパーツもそうでペイントプレートにはめるラバーも臭いと評判が悪いのですが、IVANKOのラバーはまったく臭くありません。これまで合計300kg近いIVANKOのラバープレートを買いましたが臭くありませんでしたし、IVANKOもラバー臭がしないような素材にこだわっているようです。ホームジムならこの臭いはかなり問題になります。

重量誤差が少ない

IVANKOは国内で買えるプレートの中でも重量誤差が非常に小さいことで知られています。競技用プレートに比べれば誤差は多少ありますが、格安のファイティングロードやボディメーカーなどのプレートに比べると雲泥の差が出ることもあるようです。

安いプレートの場合、ひどい場合は表示よりも500gも重いor軽い粗悪品もあります。左右のプレートに同じ重量のプレートなのに実際は軽いものと重いものを偏ってつけてしまうと、左右で3~4kgの違いが出る場合もあるんですね。

28mmと50mmどちらを買えばよいか

コスパを考えると28mm一択

自宅でホームトレーニングをするなら28mmでも大丈夫だと思います。50mmのオリンピックシャフトとプレートは価格が高くなるため、コスパが一気に悪くなるのです。

例えば20kgの28mmラバープレートは11,880円(税込)50mmは27,000円(税込)で倍以上します。200kg揃えようとすると大変ですよね。正直私は50mmで揃える気はおきません。

しかし28mm用のストレートシャフトはIVANKOでも最大160kgまでしか対応していません。実際は180kgつけても壊れることはありませんが、安全基準として160kgまでなら確実に保証できるのがスタンダードなモデルです。

ではデッドリフトやスクワットでもっと高重量を使うには28mmシャフトでは無理かと言うとそうではなないんです。

160kg以上プレートを着けるならシャフトを高級にすればOK

IVANKOには最高級のスチールで作られたストレングスバーがあります。価格は通常の4倍、54,000円(税込)もしますが、最大450kgまで耐えられます。ここまで耐えられればプロボディビルダーやウエイトリフターでない限り到達できない重量ですので安心して使えます。

ちなみに50mmのストレートバーでも通常版は160kgまでしか対応していないにも関わらず、価格は59,400円(税込)もしますから、どう考えても28mmのプレートで揃えて問題ないですし、コスパも最強であることがわかりますよね。(50mmシャフトがどれだけ高いかはこちらで見てみてください。目が飛び出ます)

すでに180kg以上で筋トレする人は別として、これからパワーラックを買うにあたり、プレートとシャフトをどうしようかと考えている場合は通常の長さ2mのスタンダードシャフト12,960円(税込)と28mmプレートで揃えて、万が一180kg以上で筋トレすることがあればそのときに考えればよいでしょう。一時費用が大きすぎるのも考えものですからね。

ペイントプレートはお薦めしません

28mmのプレートにすることは決まったと思いますが、ここで問題なのはラバープレートよりも安いペイントプレートでも良いんじゃないか、ということでしょう。

私はペイントプレートもジムで使っていましたが、そのときはまったく騒音を意識することなく、逆にプレートをたくさん追加したときのガシャンという音が心地よいくらいだったのですが、ホームジムでそんなことしていたら騒音が反響して近所迷惑です。ちょっとでも当たる音が気になるほどですよ。

また、落下させたときの衝撃もラバープレートとは雲泥の差でしょう。少しの価格差であればラバープレートをお薦めします。また、激安プレートのお薦めしません。さきほど書いたようにゴムの臭いが洗っても何をしてもとれませんし、重量誤差が激しい場合があるためです。

追記:ラバープレートを落下させてしまいました

我が家のホームジムをアップデートした際に、安物のペイントプレートが不安だったのでIVANKOの赤い25kgプレートを導入しました。デッドリフトでプレートカラーで止めずに引き上げたところ、IVANKOシャフトのオイルで滑りやすくなっていたのか、プレートが両側ともに滑り落ちました。落ちたのはフローリングでした。その瞬間、あーやっちまった・・・という焦りと大丈夫だと思っていても絶対にカラーで止めないと駄目だ、という反省の念がこみ上げました。

幸い、しっかりした分厚いラバーコーティングのおかげでフローリングには一切傷がついていませんでした。デッドリフトで下ろすときに落下したため、落下するときの高さが低かったのも幸いしていたと思います。これがスクワットだったら最悪で、フローリングが割れることはなくても凹みはあったかもしれません。そしてこれがペイントプレートだったら割れていたと思います。ラバープレートを選んで良かったと思いました。

最近はプラスチックのようなコーティングをしているプレートもありますが、これだと静音性はペイントプレートよりも良くなっていますが衝撃吸収性はラバープレートにはかないません。ホームジムだからこそラバープレートをおすすめします。

IVANKOは日本で手軽に買えるプレートとしては最高峰ですので一生モノのホームジムに本格的なプレートを導入することをお薦めします。

28mm IVANKOラバープレートはこちら(オススメ&使用中)
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28mm IVANKOペイントプレートはこちら
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