品川のホテル、
ザ・プリンスさくらタワーのジムがハンパない!
プリンスホテルグループのフラッグシップホテル
品川駅の高輪口にあるプリンスホテルグールプが3つ密集しているのをご存知ですか?
「ザ・プリンス」という高級ホテルラインに属するのが今回宿泊しレポートするザ・プリンスさくらタワー。その周囲には「ザ・プリンス」の下に位置する「グランドプリンス」ラインのグランドプリンス高輪とグランドプリンス新高輪が建つ上質なエリアとなっています。
というわけで今回は入ってみてびっくりのホテルジムの最高峰レベルのジムをレポートします。
営業時間があるスタッフ常駐の本格的なジム
品川駅徒歩5分に位置するプリンスホテル群の中のザ・プリンスさくらタワーに宿泊したのでここのジムに行ってみたところとても設備が充実していて驚きました。
ホテルのジムは宿泊者であれば基本的に自由に使えるところが多く、24時間ジムのように無人の場合もあります。高級~超高級ホテルの場合は有料で一般的なジムと同じシステムになっているところもありますが、一般的なホテルの場合は基本無料。
そして今回のさくらタワー、ジムのオープン時間が決まっていて朝6時から夜10時まで。朝早いのは早朝から外国人利用者が利用することを想定してのことでしょう。このホテル自体外国人利用者がかなり多い印象でした。この日も一人トレッドミルを使っていましたし。
さらには営業時間内は常にスタッフが常駐しています。入るときにルームカードキーが必要で入室管理も行っています。一応ジムとトレーニングの質問にも答えてくれそうな雰囲気でしたが実際筋トレについて詳しいかどうかは聞き忘れたので今後行く方は尋ねてみてください。見た目はジムスタッフそのものでしたよ。
で、スタッフ常駐についてですが一般的なホテルはそこまで人件費をかけられないので無人のことが多いんですよね。外資系ホテルでも高級部類に属するホテルの場合は受付がいることもあり、そう考えるとさすが日本のプリンスホテルグループですね。そうそう、一応このさくらタワーはオートグラフコレクションとして外資系マリオット系列にも属しています。
マシン設備が充実しすぎ
ジム機材は高級ホテルや高級ジムでよく使われているイタリアのテクノジム。かなりスタイリッシュな空間を作り出せるメーカーですね。
このようにマシンが充実しています。チェストプレスやペックデックなどからレッグエクステンションやレッグプレスなど一通りすべてのマシンが背中合わせでズラッと並びます。手前にあるのがダンベル用アジャストベンチ、プリーチャーカール、スミスマシン。奥が有酸素エリアです。
フリーウエイトのパワーラックはないもののスミスマシンはしっかりしたものが置かれています。筋トレ器具の無骨感がないのがテクノジムの特徴ですよね。お洒落で好きです。
当然ダンベルとアジャストベンチはありました。ホテルのジムでは死亡に繋がりやすいバーベルを利用したフリーウエイトは基本的に置かないところがほとんどです。スタッフが常駐しているのでもしかしたら、と思いましたがさすがにパワーラックはありませんでした。
そしてトレッドミルたけでなく自走式のトレッドミルというのでしょうか。自分の全力疾走にも耐えられるランニングマシンも置いてあったのは感動ですね。隣のケーブルマシンもホテル系列でよく見かける複合型トレーニング器具です。
ジム全体の感想
ジム全体の広さが異常です。マシンがこれだけぎっしりと詰めこれていても余裕の広さを感じました。天井高もあり空調も完璧。ライティングも素晴らしいですね。正直国内のホテルで外資系の色がついたところでも仕方なくジム部屋を作った感が否めない中、プリンスホテルはやはり素晴らしいの一言です。
海外のホテルでもガチガチに筋トレしている人は少ないのですが、それでもここまでの器具を揃えているというのはホテル選びのひとつの指針になるんじゃないかと思います。器具のバリエーションも豊富ですし何よりも広さと開放感がホテルのジムという感じではなく、筋トレを予想以上に楽しめました。
ホテルトレーニングでは基本的にゆっくりした動作で怪我をしにくいマシンのトレーニングをじっくりと行います。ここは足りないものがなく、充実したホテルトレーニングができますよ。
東京出張や、休日のホテルステイなどを楽しんでいる方で筋トレが好きな方はザ・プリンスさくらタワー、かなりお薦めです。