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パワーラックの危険性

ホームジムで高ウエイトを扱う筋トレをする上でパワーラックは安全に幅広い筋トレができることでお薦めできます。それではパワーラックには危険性はないのでしょうか。

組立を間違いなくしっかりと

パワーラックは基本的に自分で組み立てることが多いでしょう。その場合、構造上ブレないように設計されているのでしっかりと組み立てればぐらつくことは基本的にはないようにできています。
価格が高い有名メーカー製のパワーラックはパイプ自体が太く、しっかりと溶接されているものや、補強パーツで二重にボルトで固定できるものまであり、安心と安全は買えると思って良いと思います。

ただし組立が不十分であることとがとても危険です。説明書通りにしっかりと組み立てることが大切です。基本的にはパワーラックが使えないほど危険に組み立てることはないと思いますが、ミスのないようにしたいものです。

定期点検をして安全性を確認する

つい忘れがちなのが、毎日使っている間の定期点検です。グラつきがないか、ボルトが緩んでいないかなどを定期的にチェックしてください。
ジムでは毎日定期的に点検され、危険性を排除しているくらい大切なことです。

毎日はさすがにしたくないでしょうから、月に一度くらいは確認して不具合がないかどうか見てみてください。これだけでもパワーラックの危険性を極端に下げることができるでしょう。

セーフティーバーは適正の高さに毎回調整する

セーフティーバーは筋トレに合う高さに毎回調整しましょう。ベンチプレスなら下に、スクワットなら腰の高さより上にセットして万が一バーを落としても大事に至らないような高さにセットします。

セーフティーバーが貫通式の場合、毎回種目ごとに高さ調節するのが面倒になると思いますのでできればスライド式を採用しているパワーテックやタフスタッフなどの簡単に高さ調節できるパワーラックを購入されることをオススメします。私はジムで貫通式もスライド式もどちらも使ったことがありますが、貫通式は二度と使いたくないと思います。面倒すぎます。パワーラックのセーフティーバーについて詳しく解説していますのでそちらも参考にどうぞ。