パワーラックのセーフティーバーの仕様解説

自宅の筋トレの弱点が『危険』ということ

自宅で筋トレしている際にウエイトが落下し怪我をしても誰も助けてくれないことも多いと思います。ジムではトレーナーなり、周囲の人たちが何かあれば駆けつけてくれて救急車を呼んでくれますがホームジムではそうもいきません。


そのためパワーラックにはバーベルの落下を防止するためにセーフティーバーがついていて、このおかげで危険を回避できます。動画を見ればわかりますが、セーフティーバーがあれば怪我をせずに済んだのに、というものが数多くあります。ジムですらプレスベンチにセーフティーバーがないことでバーが首に落下してしまう人も見ることが出来ます。この動画を見たら自宅でパワーラックなどのセーフティーバーがない環境で筋トレする気にはならないでしょう。

セーフティーバーで安全に最大限の筋トレができる

セーフティーバーがあれば1レップできるかどうかのギリギリのウエイトであっても安心して扱うことができます。自分に降り掛かってくるバーがセーフティーバーで止まるというのは筋肉を極限まで鍛え抜きたい方にとってはとても重要です。

ベンチプレスで潰れてしまう危険性やスクワットでの転倒や落下などちょっとしたミスが命取りになってしまう場合があります。パワーラックであればセーフティーバーでしっかりと自分自身を守ることが可能です。

セーフティーバーの高さにバーを置いておける

個人的に私が重宝しているのは、バーベルを床ではなくセーフティーバーに置いて、その高さからバーを持ち上げるときです。
ラックにバーを置いてもいいですが、例えばバーベルカールの場合だとバーを持ってからパワーラックにぶつからないように後ろに下がるのが面倒なのです。

セーフティーバーはパワーラックのどの位置にでもバーを置くことが出来ることと、腰をかがめるようにして床からバーベルを持ち上げないで済むことが個人的に大きなメリットになっています。
私は腰痛持ちなのでこれは非常に助かっています。

特にセーフティーバーの高さは自由に変えられるので、ベンチプレス、バーベルカール、バーベルロウなど筋トレのメニューによって最適な高さにして使い勝手をよくしてくれます。

貫通式とスライド式のセーフティーバー

貫通式のセーフティーバー

格安パワーラックと高級パワーラックの違いはセーフティーバーにも見られます。格安パワーラックはパワーラックの縦パイプに穴があいていて、その穴を前後貫通させるようにしてセーフティーバーを通します。この貫通式は単純なのでコストを低くすることができ、結果として格安パワーラックに採用されています。

このように前後の柱2本を貫通して通すのが貫通式のセーフティーバーです。動画では早回しをしていますが正直面倒すぎます。

高さを変える際はセーフティーバーを一度完全にパワーラックから抜く必要があり、セーフティーバーの長さだけ部屋の奥行きが余分に必要になるほか、長いセーフティーバーの取扱が面倒で、高さ調整する際に手間がかかります。

スライド式のセーフティーバー

一方で高級パワーラックの場合は、セーフティーバーを抜くことはせず、横から手前に引くと抜けるものや、ノブが着いていてそれを押すと上下にスライドできるものがあります。パワーテックやタフスタッフがそうです。これらのスライド式セーフティーバーはパワーラックで一度に全身を鍛える場合などに高さ調節の時間短縮ができ手間がかなり減ります。

こんなに簡単に高さを変えることができるセーフティーバーはありません。

ホームジムでパワーラックを採用する際や、特に業務用としてプライベードジムを運営する際は特に利便性が向上するため、少し贅沢をして高級パワーラックを購入したほうがあとあと使い心地が良い、ストレスが少ない、筋トレの時間短縮になるなどメリットが多いためお薦めです。